株式譲渡をするコツ|オーナーがいなくても大丈夫

ウーマン

2パターンに分かれます

ビル

企業買収には買収する側の企業にメリットがあることはもちろんのこと、買収される側の企業にもメリットがあります。企業買収には2つのタイプがあります。1つは企業による買収です。もう1つはファンドによる買収です。前者の企業による買収は市場規模の拡大や希少な技術の取り込みを目的としていることが多いです。一方、ファンドによる買収は、その企業の弱い部分を洗い出し、改善を行い、売上アップや利益率の改善を実現し、3年から5年で創業者や他社に売却したり、上場させたりするケースが多いです。企業による買収の場合には主導権を買収した企業が持つことが多いですが、ファンドによる買収の場合には、主導権は買収された側にそのまま残るケースが多いです。最近では、事業承継の問題を解決する手段として、自ら企業買収の対象となろうとする経営者も多いです。企業買収が今ほどメジャーでなかった頃には、黒字経営でありながら廃業したり、二束三文で同業者の知り合いに得意先も設備も売ってしまったりする経営者がしばしばいました。しかし、企業買収されることにより、買収される企業が適正な評価を受けることができるだけでなく、経営者が従業員の雇用や得意先への納品に頭を悩ますことなく引退できるケースが増えています。売却する側の経営者からみれば、相手を企業にするかファンドにするかは、提示価格だけで決めるのではなく、自社の置かれた状況を踏まえたうえで決定するとよいです。